よく犬種図鑑などで犬種別の特徴を知りたがる人がいます。
しかしこれはあまり意味のないことです。
同じ犬種でも、性格は千差万別です。
犬種別の性格に固執したりして、偏った知識になるほうがいけません。
それよりも犬の本質、根本の習性、それを学ぶべきです。
それを理解できただけで、その日から犬のしつけが変わります。
犬のしつけはテクニックや手法ではなく、飼い主さんと家族の態度、接し方そのものなのです。
飼い主さんが毅然とした態度をするだけで、犬の飼う主さんに対する見方が変わります。
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犬と人間は多くの共通点を持ちます。社会性のある群生動物です。
人間は犬ほど独特で強いものではないですが、階級もあり、社会性もあり、群れを作ります。だから１２０００年もの長きにわたり、共存・共栄してこれました。
こんなに多くの共通点があり、犬は絶えずしつけのヒントを与えてくれているのに、犬が可愛いあまりにしつけが出来ず苦労している人達が多いですね。
私達犬の飼い主は、犬にとって「言う事を聞きたくなる存在」にならなければいけません。
もちろん、オヤツやオモチャ、しつけグッズを使ったのでは意味がありません。
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